[メイン2] 広川武美 : へぇ~。ここがキッチンかぁ……

[メイン2] 鹿目まどか : せっかくだから何か作ってみよっと

[メイン2] 広川武美 : お、来たねまどかちゃん。

[メイン2] 広川武美 : まどかちゃんは普段料理とかするのかい?

[メイン2] 鹿目まどか : う~んあんまりしないかな

[メイン2] 鹿目まどか : でも折角こういう機会ならやろうと思って

[メイン2] 広川武美 : なるほどね~、あたしと同じだねぇ~。

[メイン2] 広川武美 : それはいい考えだね! あたしも普段は大雑把な料理しかしないけど……

[メイン2] 広川武美 : 今回は頑張ってみようかな~!

[メイン2] 鹿目まどか : 普段から料理作ってるなんてすごいなあ武美ちゃん

[メイン2] 広川武美 : 一応一人暮らししてるからね。

[メイン2] 鹿目まどか : へ~!

[メイン2] 広川武美 : といってもパックの物を買ってきてお皿に並べるとか、そんなのばっかだよ~。

[メイン2] 広川武美 : 野菜炒めぐらいなら作れるけどね~。

[メイン2] 鹿目まどか : いつもやってるんでしょ?十分凄いよ~

[メイン2] 広川武美 : あはは…… じゃあ、とりあえず食材を探してみよっか?

[メイン2] 鹿目まどか : そうだね!

[メイン2] 鹿目まどか : とりあえず冷蔵庫開けるよ、何かあるかな?

[メイン2] 広川武美 : じゃああたしも……

[メイン2] 広川武美 : ccb<=60 アイデア (1D100<=60) > 83 > 失敗

[メイン2] 広川武美 : 🌈

[メイン2] 鹿目まどか : 🌈

[メイン2] GM : いい食材が見つからなかった

[メイン2] 広川武美 : れ、冷蔵庫の中には何かあった、まどかちゃん?

[メイン2] 鹿目まどか : CCB<=50 目星 (1D100<=50) > 61 > 失敗

[メイン2] 鹿目まどか : 何もないね・・・

[メイン2] 広川武美 : え~っ、じゃあ荷物室とかに食材あるのかな?

[メイン2] GM : まどかもいい食材が見つからなかった

[メイン2] 鹿目まどか : そうか倉庫あるんだね

[メイン2] 広川武美 : ちょっと遠いけど…… 行ってみよっか?

[メイン2] 鹿目まどか : めぼしい物ここにはなさそうだしいってみよう!

[メイン2] GM : ~荷物室~

[メイン2] GM : 二人は荷物室へ着いた

[メイン2] 広川武美 : じゃあ探してみよっか。結構散らかってるから気合入れないとね~。

[メイン2] 鹿目まどか : こんなにあるなら何かありそうだね!

[メイン2] 広川武美 : ccb<=60 アイデア (1D100<=60) > 31 > 成功

[メイン2] 鹿目まどか : CCB<=50 目星 (1D100<=50) > 93 > 失敗

[メイン2] 鹿目まどか : ?????

[メイン2] GM : 武美はゴキゲンな御馳走になりそうな食材を見つけた

[メイン2] 広川武美 :

[メイン2] 広川武美 : (これならあたしでも何とか作れるかな~)

[メイン2] 広川武美 : まどかちゃ~ん! 食材見つけたよ~!

[メイン2] 鹿目まどか : 本当!?

[メイン2] 鹿目まどか : よかった~こっちなにも見つからなかったんだよね

[メイン2] 広川武美 : うん! これならゴキゲンなご飯が食べられそうだよ?

[メイン2] 鹿目まどか : じゃあ早速作ってみよう!

[メイン2] 広川武美 : じゃあキッチンに移動だね~。

[メイン2] 鹿目まどか : そうだね!

[メイン2] GM : ~キッチン~

[メイン2] 鹿目まどか : よ~し張り切っていってみよう!

[メイン2] 広川武美 : お姉ちゃんがついてるよ!安心したまえ!

[メイン2] 広川武美 : じゃあ……作っていこうか。

[メイン2] 鹿目まどか : そうだね!

[メイン2] GM : 二人は料理を開始しました

[メイン2] GM : とびきりおいしい料理ができそうだ!

[メイン2] 広川武美 :

[メイン2] 鹿目まどか :

[メイン2] 広川武美 : ふふふ~、まどかちゃんと一緒に作ったから、いい感じに出来そうだね~!

[メイン2] 鹿目まどか : そうだね!一緒に作るとうまく行きそうだね!

[メイン2] 広川武美 : ……完成だね。 全員分あるし、皆を呼んでお昼にしようか?

[メイン2] 鹿目まどか : じゃあ皆の所にもっていこう

[メイン2] 鹿目まどか : たしかコミュニケーションルームならみんなで食べられそうだし

[メイン2] GM :  

[メイン2] ハレ : ........

[メイン2] ハレ : ずん子、さん

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「…なにかな」

[メイン2] ハレ : 少し待ってね?

[メイン2] GM : その時!

[メイン2] ハレ : 部屋を、占めたほうが…

[メイン2] ハレ :

[メイン2] GM : 飛行船は乱気流に巻き込まれなんか部屋のロックがかかった!

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「!」

[メイン2] ハレ : !!

[メイン2] GM : メディカルルームはしばらく誰も入れそうにない

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「きゃ、凄い揺れ…!」

[メイン2] ハレ : オートロック、セーフティかな…

[メイン2] ハレ : ずん子、さん…つかまって

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「う、うん…」

[メイン2] ハレ : あの、さ

[メイン2] ハレ : 立ってると危ないし…その

[メイン2] ハレ : 座る?

[メイン2] ハレ : ベッドしか…なさそうだけど

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……そうだね…」

[メイン2] ハレ : うん…

[メイン2] GM : その時

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「一緒に、座る…?」

[メイン2] ハレ :

[メイン2] GM : ずん子はバランスを崩します

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「!!」

[メイン2] ハレ : ずん子、さん!

[メイン2] GM : メディカルルームにあったベッドへ、ハレを巻き込み倒れ込んだ

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「わわ……」

[メイン2] ハレ : ……

[メイン2] ハレ : 顔が、近くて

[メイン2] ハレ : 熱い…

[メイン2] ハレ : 恥ずかしい…

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「いたた…だいじょ…」
ハレさんの顔を、間近で見てしまう

[メイン2] ハレ : ずん子、さん…

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……むむむ……」

[メイン2] ハレ : ........

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「ごめんなさい!」

[メイン2] ハレ : 綺麗なお顔…

[メイン2] ハレ :

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : ハレの小さな唇に、キスをする

[メイン2] ハレ :

[メイン2] ハレ : (熱い、甘い、エナドリと…何の味?)

[メイン2] ハレ : (わからない…)

[メイン2] ハレ : 何もできずに受け入れます

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「んん……」

[メイン2] ハレ : 掴む手の力を強めます

[メイン2] ハレ : ん…

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : (年の差はいくつも離れている…小さな子の、唇を強引に奪ってしまった。)

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : (その事実に…さらに興奮して…)

[メイン2] ハレ : 暖かさが、慣れなくて

[メイン2] ハレ : それに私の身体は疼いた

[メイン2] ハレ : 目の前の彼女に心を開きたくなるのは

[メイン2] ハレ : 何故かはわからない

[メイン2] ハレ : でも…いまはただ温もりの中に居たかった

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : (体が…ぽわぽわする…
これは…ハレさんだからでしょうか…)

[メイン2] ハレ : 視界を埋める深緑の髪と、整った顔

[メイン2] ハレ : その視線は私に向いている

[メイン2] ハレ : 理由はわかるのに、わからない

[メイン2] ハレ : 熱も、欲求も…

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : (ああ、ダメ…なにも考えられない
雪のようにきれいな、白髪とその顔。)

[メイン2] ハレ : しかし、心は倫理や理性に反して…

[メイン2] ハレ : もう答えを求めてなかった

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : (もっと汚してしまいたい。
その白色を、私色に…)

[メイン2] ハレ : 目の前の彼女が居るこのベッドが

[メイン2] ハレ : いまは安らぎに溢れていて、さっきまでの脳に詰まった

[メイン2] ハレ : 目的、問題、思考

[メイン2] ハレ : 全てを削り取った

[メイン2] ハレ : ずんこ…さん

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : (……今だけは東北ずん子じゃなくてもいいような…)

[メイン2] ハレ : 熱いから…脱がしてください

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「…ぷはあ……うん」

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……いいよ」

[メイン2] ハレ : ありがとう、ございます

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 彼女のコートを脱がし

[メイン2] ハレ : これまで誰にも見せなかった体が少しずつ露わになる

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 着ている服をも脱がす

[メイン2] ハレ : 傷は無い、誰と繋がりもない

[メイン2] ハレ : 何に染まる事もない事を暗に示す白い肌が…

[メイン2] ハレ : 視線の中に曝されていく

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 髪、そして彼女を現すような真っ白な肌。

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「きれい…」

[メイン2] ハレ : …すこし、汗をかいてて

[メイン2] ハレ : ごめんなさい

[メイン2] ハレ : ……そう、ですか?

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……」
汗を、舐めとる

[メイン2] ハレ : ひぅんっ…

[メイン2] ハレ : ずん子、さん!?

[メイン2] ハレ : ダメ、です…汚い…

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……」
ハレに応答することはなく、彼女から出た汗をただ、舐める

[メイン2] ハレ : ぁ、う…

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : (……かわいい…)

[メイン2] ハレ : 恥じらいと困惑に反して

[メイン2] ハレ : 私は目を閉じてそれを感じる事にしたらしい

[メイン2] ハレ : 肌を滑る舌は

[メイン2] ハレ : 先程の口付けと違い

[メイン2] ハレ : 貪欲にこの身体に吸いつくようだった

[メイン2] ハレ : 恥ずかしい、恥ずかしい、少し怖い、でも…

[メイン2] ハレ : 心地がいい

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……」
ハレの体を独占するように、舐める

[メイン2] ハレ : ……ん、ぁ

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……ハレさんのそんな顔…初めて見ました…
いつも…飄々としてるから…」

[メイン2] ハレ : 見せなかった、だけ

[メイン2] ハレ : 見せる相手も…居なかった

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「そうですか…」

[メイン2] ハレ : 一人で、よかったから

[メイン2] ハレ : だけど…でも…

[メイン2] ハレ : ずん子さんと、今は…

[メイン2] ハレ : 言葉が詰まる

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「なら…この顔は…まさしく、"私だけ"の、ハレさんだね」

[メイン2] ハレ : …そう、かな

[メイン2] ハレ : …ありがとう

[メイン2] ハレ : ずん子さん…

[メイン2] ハレ : 私を…貰ってください…

[メイン2] ハレ : おかしくなってるだけかもしれないけど…

[メイン2] ハレ : そう、したいです

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : (自分だけがこの少女を独占している。
弱みに付け込んでいる罪悪感もある。
その感覚も…いまでは興奮することにしかならない。)

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「私なら…いいよ…♡」

[メイン2] ハレ : ただその目を見つめて

[メイン2] ハレ : 言葉を反芻した

[メイン2] ハレ : 受け入れられたのは…

[メイン2] ハレ : 初めてだった

[メイン2] ハレ : ずん子さん…ずん子さん…

[メイン2] ハレ : ありがとう、ございます

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : (孤独だったのだろうか…
今まで気丈にふるまっていたのも、それをかくすためだったのか…)

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「ハレさん…いや、ハレ…」

[メイン2] ハレ : 天輪が揺れた

[メイン2] ハレ : 私自身を表す輪っからしいけど

[メイン2] ハレ : 今の私も表すのだろうか?

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……輪っかが…」

[メイン2] ハレ : 三つの輪っかを包む丸

[メイン2] ハレ : これが暗示するように、私の人生は…

[メイン2] ハレ : 色々あるのに…一人で完結していた

[メイン2] ハレ : 大きな丸という、私自身の中で

[メイン2] ハレ : 彼女は…その中にも入ってくれるのだろうか?

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……大丈夫……」
ハレの心を読むように。

[メイン2] ハレ : 静か輪は揺れていた

[メイン2] ハレ : …ずん子さん

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「私は、あなたの丸にも入ってあげられるから。」

[メイン2] ハレ : …!

[メイン2] ハレ : ........みたい、ですね

[メイン2] ハレ : ずん子さん…

[メイン2] ハレ : 好きにしていい、です

[メイン2] ハレ : なんでも…します

[メイン2] ハレ : だから…一緒に

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「そう……」
手を彼女の肌に滑らせる

[メイン2] ハレ : ただ、受け入れる

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 胸…腹…そして…

[メイン2] ハレ : ……っぁ

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 彼女の……

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 下着はあるが、その下から手を滑り込ませる

[メイン2] ハレ : あの…そこは…

[メイン2] ハレ : 汚い…ですから

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「あなたの所で…汚い場所なんてないよ…」

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「全部、愛してあげる」

[メイン2] ハレ : でも、うぁ…

[メイン2] ハレ : は、い…

[メイン2] ハレ : 私の…全部…

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 静かなメディカルルームに、ハレの淫らな声と水音が響く。

[メイン2] ハレ : 自分ですら知らない音だ

[メイン2] ハレ : 触れた事ほぼ無かった

[メイン2] ハレ : 洗う程度で…

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : ハレの顔は、真っ赤で…恥ずかしいというように…
その顔を見て、私はもっと興奮する。

[メイン2] ハレ : …くすぐった、い?

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : (ああーーーーー!!
可愛すぎるーーーーー!!)

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「…私は初めてだけど…どうかな…?」

[メイン2] ハレ : 知識では…知ってたけど…

[メイン2] ハレ : 怖くて、触れた事は、無くて

[メイン2] ハレ : 今は…凄く、不思議な気持ちです

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「全部わかってるような顔して…知らないこともあったんだね…」

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「私も、変な気持ち…」

[メイン2] ハレ : 私は…何も知りません

[メイン2] ハレ : 誰かに…ここまで許して…許されるのは…

[メイン2] ハレ : 初めてだから…

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……ふふ」

[メイン2] ハレ : ずん子さんの事は…

[メイン2] ハレ : どう、言うべきなんでしょうか

[メイン2] ハレ : 友達も…恋も…家族も…よく、わからなくて…

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「……私は私がわからないよ」
ハレの心の独白に続けるように。

[メイン2] ハレ : …?

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「東北ずん子だけど、東北ずん子になれない」

[メイン2] ハレ :

[メイン2] ハレ : ずん子さんは…ずん子さんじゃ、ない?

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「私はね…『東北ずん子』という存在。
だから、『東北ずん子』にならなきゃならない。」

[メイン2] ハレ : 違うよ…

[メイン2] ハレ : 未定義なら…好きなものを当てはめたっていい…

[メイン2] ハレ : 私には出来なかったけど…変われるかも、しれない

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「『東北ずん子』の公式設定…ってわかるかな…
あれを参考にして料理も、弓も練習してるんだけどね…」

[メイン2] ハレ :

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「そう、かな…」

[メイン2] ハレ : ずん子さんは、じゃあ

[メイン2] ハレ : 私みたいな人が…

[メイン2] ハレ : 好きになるから…此処に居るの?

[メイン2] 東北ずん子(妙楽) : 「私は、ここにいるよ
もう…東北ずん子じゃなくてもいいかな」

[メイン2] ハレ : 人は確かに…

[メイン2] ハレ : 自分を一つのプログラミングにだってできるけど…

[メイン2] ハレ : 一生そうはならないよ、そうでいられない

[メイン2] ハレ : 私は一人でもなんとかなる生き方をしてたけど…

[メイン2] GM : ずん子に異変が現れる

[メイン2] ハレ : 今は…

[メイン2] ハレ :

[メイン2] ハレ : ずん子、さん?

[メイン2] 東北ずん子 : 「…私は、東北ずん子」

[メイン2] ハレ : ........

[メイン2] 東北ずん子 : 「でも、ここにいるのは…何かに呪われた『東北ずん子』ではなく」

[メイン2] ハレ :

[メイン2] 東北ずん子 : 「あなただけの、東北ずん子、だよ」

[メイン2] ハレ : ……!

[メイン2] ハレ : ありがとう、ありがとう…

[メイン2] ハレ : 私も、私も

[メイン2] ハレ : 貴方の…ハレだよ

[メイン2] 東北ずん子 : 「…嬉しい」

[メイン2] ハレ : 私も、です

[メイン2] 東北ずん子 : 動かす手を止める。

[メイン2] 東北ずん子 : 「ねえ、小さな探偵さん」

[メイン2] ハレ : …?

[メイン2] 東北ずん子 : 「私は悪い狼なの」

[メイン2] ハレ : そっか、そうだったのかな

[メイン2] 東北ずん子 : 「ね、あなたが私を止めてくれないと…他の人も襲っちゃうかもよ」

[メイン2] ハレ : 私は…賢くないから

[メイン2] ハレ : 自分で受け入れるしかできない、ね

[メイン2] ハレ : ずっと…背負って…

[メイン2] ハレ : 背負われたい、から

[メイン2] 東北ずん子 : 「狂信者、としての呪いもまだ私にある
背負ってくれるなら…その呪いも解いて?」

[メイン2] ハレ : うん

[メイン2] ハレ : 全部…背負うよ

[メイン2] 東北ずん子 : 「私も…あなたを背負ってあげる」

[メイン2] ハレ : ありがとう、ずん子さん

[メイン2] ハレ :

[メイン2] 東北ずん子 : 「……」

[メイン2] ハレ : こういう時、どうするんだろう…

[メイン2] ハレ : ごめん、わからなくて…

[メイン2] 東北ずん子 : 「なら…私に来て」

[メイン2] ハレ : …?

[メイン2] ハレ : ずん子、さん

[メイン2] 東北ずん子 : 服を脱ぐ。
和服なのだ、脱ぐのに時間がかかってしまう。

[メイン2] ハレ : 任せて

[メイン2] ハレ : 知識は…あるから

[メイン2] ハレ : そう言ってその服に手を掛けた

[メイン2] 東北ずん子 : 「うん、ありがとう」

[メイン2] ハレ : …多分、私にとって初めてだった

[メイン2] ハレ : 向き合って、知識を使って…助けるのは

[メイン2] ハレ : その事実が…とても嬉しかった

[メイン2] 東北ずん子 : (ハレ…一生懸命で…可愛い…)

[メイン2] ハレ : …ここを…こう

[メイン2] ハレ : 触れるうちに、その体に間接的に触れ合う

[メイン2] ハレ : 暖かい身体、柔らかい身体

[メイン2] 東北ずん子 : 「ん…」

[メイン2] ハレ : 心臓が高鳴った、他人は知らない手が

[メイン2] ハレ : こうも誰かに近しい

[メイン2] ハレ : 嗚呼、本にも電脳にもこれは無かった、ある訳が無かった

[メイン2] ハレ : 触れ合う幸福を、知れて良かった

[メイン2] ハレ : …ずん子、さん

[メイン2] ハレ : 暖かいですね

[メイン2] 東北ずん子 : 「…うん」

[メイン2] ハレ : さっきまで、熱かったのに

[メイン2] ハレ : 心地いい、です

[メイン2] 東北ずん子 : 「……私、そんなこと言われるの…初めて」

[メイン2] ハレ : それは…なんだか、嬉しい

[メイン2] 東北ずん子 : 「私も…体も心も暖かいよ…」

[メイン2] ハレ : うん…

[メイン2] ハレ : 心が、暖かいのは

[メイン2] ハレ : ずん子さんの、お陰ですね

[メイン2] 東北ずん子 : 「ハレと一緒にいて触れあっているから…だろうね
ああ…暖かい」

[メイン2] 東北ずん子 : 服を脱ぎ終わると、さらしに巻かれた胸と、腹部より下にある、下着が露になる。

[メイン2] ハレ : それを見て、静かにこちらも下着を脱いだ

[メイン2] ハレ : 見せる、つもりは…なかったから…

[メイン2] ハレ : その…剃ったりはそんなに…してなくて

[メイン2] 東北ずん子 : (白い裸体。見える秘部も白い。)

[メイン2] ハレ : ……

[メイン2] 東北ずん子 : 「私だってあんまり…よ?」

[メイン2] ハレ : 顔が一際熱い

[メイン2] ハレ : …じゃあ、大丈夫なのかな

[メイン2] ハレ : ........

[メイン2] ハレ : やっぱり、恥ずかしくて…

[メイン2] 東北ずん子 : (ああ、可愛い。
また襲いたくなる気分を押さえつける。)

[メイン2] ハレ :

[メイン2] 東北ずん子 : 「女の子は誰だってそうだよ」

[メイン2] ハレ : そうですか…?

[メイン2] 東北ずん子 : 「ほら、私も…」
下着を脱ぐ。

[メイン2] ハレ : 言葉では疑問を投げかけていたが…

[メイン2] ハレ : なんとなくわかる気はした

[メイン2] ハレ : …綺麗です

[メイン2] 東北ずん子 : 「えへへ…なんか恥ずかしい」

[メイン2] ハレ : 誰かに嗤われる恥ずかしさじゃなくて…

[メイン2] ハレ : くすぐったいような、でも嫌でもない

[メイン2] ハレ : ちょっと躊躇うだけだった

[メイン2] ハレ : だから…踏み出すこともできる

[メイン2] ハレ : …さわって、いいですか?

[メイン2] 東北ずん子 : 二人の顔は美しい顔だというのに、真っ赤に染まっていた。

[メイン2] 東北ずん子 : 「…おすきにどうぞ。」

[メイン2] ハレ : …はい

[メイン2] ハレ : 触れる指は、いつもの作業よりも繊細に動いた

[メイン2] ハレ : ガラス細工を運ぶように…丁寧に

[メイン2] 東北ずん子 : 「っあ…ふぁ……」

[メイン2] ハレ : 彼女の大切なそこに指を遊ばせる

[メイン2] ハレ : 声を聞いて驚いた

[メイン2] ハレ : そうか…あのくすぐったいのは…

[メイン2] ハレ : そういう感覚なのだ…と

[メイン2] ハレ : ずん子、さん

[メイン2] 東北ずん子 : (こえ…おさえなきゃ…)

[メイン2] 東北ずん子 : 「ふぁい…」

[メイン2] ハレ : ずん子…さん

[メイン2] 東北ずん子 : 「……」

[メイン2] ハレ : 二人で、さわってみませんか?

[メイン2] ハレ : 一緒に…

[メイン2] 東北ずん子 : 無言でうなずく。

[メイン2] ハレ : お互い…その

[メイン2] ハレ : ........

[メイン2] ハレ : そうして向き合いなおして

[メイン2] ハレ : 指をまた遊ばせる

[メイン2] ハレ : 微かな水温、ぬめった暖かさ

[メイン2] ハレ : 気分が高揚して正確な考えがダメになる

[メイン2] 東北ずん子 : 「……」
ハレの秘部にまた指を入れる。

[メイン2] ハレ : っくぅぁ…

[メイン2] 東北ずん子 : 「一緒に…ね」

[メイン2] ハレ : 一緒に…

[メイン2] ハレ : ずっと…

[メイン2] ハレ : 一緒が…

[メイン2] 東北ずん子 : (ハレの心の声は聞こえない。
呪いを立ち去った影響だろうか。)

[メイン2] 東北ずん子 : (でも…それでも…彼女の考えていることは分かる。)

[メイン2] ハレ : …好きです

[メイン2] ハレ : ずっと…好きです

[メイン2] 東北ずん子 : 「ええ、ずっと一緒にいましょう。
大好きだよ、ハレ」

[メイン2] ハレ : はい…!

[メイン2] 東北ずん子 : ぎゅう、とハレを抱きしめる

[メイン2] ハレ :

[メイン2] ハレ : 暖かさが強くなって

[メイン2] ハレ : 何か昂る想いが溢れ出てくる

[メイン2] ハレ : 多分…止まらないと思う

[メイン2] 東北ずん子 : ハレのぬくもりが…手で触った時とは違うくらい、暖かい。

[メイン2] ハレ : っくあ、ん…ああ

[メイン2] ハレ : なにか、来ます…

[メイン2] ハレ : ぁう…あ

[メイン2] 東北ずん子 : 「私も…ぁ、っ」

[メイン2] ハレ : 暖かさが大きくなるほど、震えが産まれる

[メイン2] ハレ : そして…最高潮に近づく

[メイン2] ハレ : ずん子、さん

[メイン2] 東北ずん子 : (とっさに口を押えるが、声は手で隠せるほどのものではなくて。)

[メイン2] ハレ : このまま…ぎゅってしてください…!

[メイン2] 東北ずん子 : 「ハレ…」

[メイン2] ハレ : 幸せ…です

[メイン2] 東北ずん子 : ぎゅっと、抱きしめる

[メイン2] ハレ : なにもわからなんですけど…幸せです

[メイン2] 東北ずん子 : 「わたし、も…」

[メイン2] ハレ : …くぁあっ…

[メイン2] ハレ : 大きく震えて頭に快楽が満ちていく

[メイン2] ハレ : それはシロップのように甘く痺れて…

[メイン2] ハレ : 完全に、何もかもが洗い流されていった

[メイン2] 東北ずん子 : 「くぁ…」

[メイン2] ハレ : …ん、はぁ…はぁ…

[メイン2] 東北ずん子 : (びくん、と痙攣し、声が、体の制止を振り切らず出てしまう)

[メイン2] 東北ずん子 : 「ぅああ…」

[メイン2] ハレ : .......頭の中、真っ白です…

[メイン2] 東北ずん子 : (その気持ちは…今まで体験したことのなかったものだった。)

[メイン2] 東北ずん子 : 「あはは…わたしも」

[メイン2] ハレ : 貴方しか、入ってこないです…

[メイン2] GM : その時、飛行船内に自動音声アナウンスが入る
『空の旅をお楽しみの皆様へ、大浴場の準備が完了致しました。シャワー室へお越し下さいませ。天井は大窓になっており、綺麗な星空を眺めることができます。快適な空の旅を引き続きお楽しみください。』

[メイン2] ハレ : !!

[メイン2] ハレ : あ、えっと…

[メイン2] ハレ : ず、ずん子さん…

[メイン2] 東北ずん子 : 「……」
その音声に体を見れば…
手はてらてらと光っているし、体は汗まみれ。

[メイン2] ハレ : 軽く、拭いてから…

[メイン2] ハレ : 行きます、か?

[メイン2] 東北ずん子 : 「丁度良かったし、入りにいこっか。」

[メイン2] 東北ずん子 : 「うん、そうだね…」

[メイン2] ハレ : あ、ああの…

[メイン2] ハレ : 腰抜けてて…

[メイン2] ハレ : つかまって、いいですか?

[メイン2] 東北ずん子 : 「もう、しょうがないなあ」

[メイン2] ハレ :

[メイン2] ハレ : すいません…

[メイン2] 東北ずん子 : ハレの体を拭く。

[メイン2] 東北ずん子 : 「謝らなくていいの。
あなたは私が背負うっていったでしょ?」

[メイン2] ハレ : あ、ありがとうございます

[メイン2] ハレ : …!

[メイン2] ハレ : そうです…ね

[メイン2] 東北ずん子 : 「服…は濡れちゃってるか。
着替えとか持ってきてる?」

[メイン2] ハレ : あ、待ってください

[メイン2] ハレ : たぶん何とかなるんで…

[メイン2] ハレ : ccb<=80 (1D100<=80) > 30 > 成功

[メイン2] ハレ : はい、乾燥機です

[メイン2] 東北ずん子 : 「お、凄い!
私も一緒に乾かしてもらおうかな」

[メイン2] ハレ : はい、どうぞ!

[メイン2] GM : ハレとずん子の濡れた服は乾燥機によって乾かされた

[メイン2] GM : ……匂いは取れませんがね

[メイン2] ハレ : でも…匂いはわからないんで、早めに行っときますか

[メイン2] 東北ずん子 : 「……そうだね、取り合えず着て向かおっか」

[メイン2] ハレ : はい

[メイン2] 東北ずん子 : (匂いでむらむらするけど…)

[メイン2] ハレ :

[メイン2] ハレ : (恥ずかしい匂い、おもらししたみたい…)

[メイン2] 東北ずん子 : 「あ、その前に」

[メイン2] ハレ :

[メイン2] 東北ずん子 : お姫様抱っこでシャワー室に向かう

[メイン2] ハレ : あわわ

[メイン2] ハレ : あ、え…重くない、ですか?

[メイン2] 東北ずん子 : 「大丈夫だよ!
むしろ軽すぎるくらい
ご飯ちゃんと食べてる?」

[メイン2] ハレ : た、食べてるとは…

[メイン2] ハレ : 言い難い、かも…

[メイン2] ハレ : 脳裏に過るエナドリエナドリカロリーメイト的食糧

[メイン2] ハレ :

[メイン2] 東北ずん子 : 「もう…私も料理上手くなるから、ちゃんと食べて元気に育つんだよ?」

[メイン2] ハレ : はい…

[メイン2] GM : ずん子はハレをお姫様抱っこしてメディカルルームを出ようとした……が

[メイン2] 東北ずん子 : 「あ、そういえばドア…」

[メイン2] GM : ロックがかかっているようだ

[メイン2] ハレ : 私が開けます

[メイン2] ハレ : ccb<=80 ハッキング (1D100<=80) > 72 > 成功

[メイン2] ハレ : はい

[メイン2] GM : 開いた

[メイン2] 東北ずん子 : 「おお、さすがハレ!」

[メイン2] ハレ : えへへ…

[メイン2] ハレ : …あそうだ

[メイン2] 東北ずん子 : (頭を撫でたい…が抱っこ中なのできない)

[メイン2] 東北ずん子 : 「どうかした?」

[メイン2] ハレ : いや、大丈夫です

[メイン2] ハレ : 今の姿みられないようにすこし気になって…

[メイン2] ハレ :

[メイン2] 東北ずん子 : 「多分近くには人はいないと思うけど…もし見られたらこういおう」

[メイン2] ハレ : …?

[メイン2] 東北ずん子 : 「ハレは私のお姫様です!ってね」

[メイン2] ハレ :

[メイン2] ハレ : そうです…ね

[メイン2] 東北ずん子 : 「ふふ……柄にもないこと言っちゃった」
顔真っ赤にする

[メイン2] ハレ : …わ、私も…

[メイン2] ハレ : ……

[メイン2] ハレ : いきましょうか…

[メイン2] 東北ずん子 : 「うん…そうだね」

[メイン2] GM : ハレをお姫様抱っこしたずん子は大浴場へ…

[メイン2] GM :  

[メイン2] GM : 二人はトキトキ休憩